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マーケティングFX2自動売買版 デモ口座フォワードテスト結果公開

1.はじめに

FXのEAフォワードテスト

FX取引でEA(エキスパートアドバイザー)を利用する際には、まずデモ口座でフォワードテストを行うことを強くお勧めします。

私自身も、EAを本格運用する前には、必ずこのプロセスを踏んでいます。通常、多くのEAではバックテストを行うことができますが、今回使用したマーケティングFX2に関しては、バックテストが完全に機能しないため、あえてフォワードテストを実施することにしました。

注意することはデモ口座はリアルのチャートに近いが微妙に違うのでインジケータの形が変わり同じエントリーにはならないことです。

フォワード損益

それではフォワードテストを項目ごとに見ていきましょう。

検証期間:2024年 7月22日~8月28日

証拠金:100万円

通貨ペア:
AUDJPY  USDJPY  EURJPY  GBPJPY  GBPUSD EURUSD AUDUSD
GBPNZD GBPAUD
※マーケティングFX2公式では推奨通貨を絞って提案されてます。
わたしはテストの為増やしています。

フォワードテストの設定と変更点


フォワードテストでは、初期設定としてSL18pips、TP20pipsを使用しました。リスクとリワードのバランスを考慮した安定的な取引を目指す設定です。
しかし、8月12日以降の結果を踏まえ、SL18pips、TP22pipsに設定を変更しました。この変更により、トレードの安全性を保ちつつ、利益の最大化を図りました。

曜日の分析

月曜日と水曜日が特に良好な結果を出しており、比較的安定した利益を上げています。

木曜日が最もパフォーマンスが悪く、大きな損失を出しているため、この曜日のトレードしないという見直しが必要かも・・・ですが短期的な判断は禁物

通貨ペアごとの収支結果

このデータからは、USDJPY-cdやGBPJPY-cdが安定して利益を上げる一方で、GBPNZD-cdや一部のAUDペアでのトレードが不調であったことが読み取れます。

今後のトレード戦略では、好調な通貨ペアに注力する一方で、不調な通貨ペアのトレード頻度を見直すか、設定を再検討することが有効かもしれません。

時間帯別結果の徹底分析

このデータは時間ごとの結果です。(日本時間での分析)
時差の右にMT4との時間差を入れると日本時間表示に切り替えできるようにしています。

取引の詳細データ